17Oct

口を隠す心理については、話している異性に対して不思議に感じる時も。自分自身が口を隠してしまい「なぜだろう?」と思う場面もあるでしょう。
今回は口を隠す心理について、恋愛感情が関係しているのかについても見ていきましょう。
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隠し事をしている
知られることで、相手から嫌われてしまうかもしれない隠し事があるような時に、口を隠す心理になる時があります。相手に対して好意を持っているからこそ、隠しておきたい内容もあるでしょう。
他の異性との関係について
たまたま他の異性の話になった時に「そうだね」と言いながら、口を隠す人もいるでしょう。ただ口に手をあてているだけのようにも見えるのですが、何か気にしていることがあると、見ていると分かるはず。
こういう時には、その異性との間に何か言えない出来事があり、隠しているのかもしれません。まさかこの名前が出てくるとは思っていなかったので、焦る気持ちもあるでしょう。
この話題についてはなんとか避けるようにして、隠そうとする人もいます。隠すことができたとしたら、これについてホッとして次はもっと明るく話せる話題を出す人も。
この名前から遠ざかりたいと思うような、言えない内容が関係しているのかもしれません。
嘘をついている
嘘をついている時にも、これを隠したいと思うものです。嘘だとバレなければ嘘とは言わないと、自分なりに思い込んでいる人もいるでしょう。
このため、できるだけ嘘をついていることを知られたくないのです。どうしたら嘘をついているのかを隠せるのかと悩んでいるうちに、自然に口を手で隠す人もいるでしょう。
ここで自分をセーブしたい、コントロールをしておきたい思いがあるのです。自分の口に蓋をして、このうえで嘘をつきとおしたいと考えているのでしょう。
でもすぐにバレてしまうような嘘もありますよね。これについては、もしかしたらバレるかもしれない…と思う気持ちもあるのです。
もしバレたとしたら…と次の策を考えている人もいるでしょう。こういう時にも、無意識に口を手で隠す人もいるのです。
待ってほしいと思っている
今すぐには言えないけれど、少し月日が経てば言おうとしている内容もありますよね。これについても、相手にその話題を出された時に口を隠してしまうのです。
そして、相手に対して「少し待っていて」と心の中で願うケースもあるでしょう。なんとなく落ち着きがなく、どこか違和感を与えるような態度を取ってくる場合には相手が待ってほしい思いを持っている可能性があります。
今すぐに聞き出したいと思う内容であれば、聞いてみるしかないでしょう。でも少し待ってあげられる余裕があるのなら、今は問い詰めない方がよいのです。この方が、相手から自然に話してくれる可能性が高いでしょう。
嬉しい気持ちがある
好きな人を目の前にすると、会えていることや話せていることがとても嬉しいですよね。このような時にも、口を隠す心理が働く場合もあるのです。
好きな人の前ではないのなら、堂々としているような人でも好きな人の前では別なのでしょう。
あまり笑顔を見られたくない
嬉しいと笑顔が出てしまうことも。でもなぜそんなに笑顔なんだろう?と相手に思われると、気持ちに気付かれてしまうようで怖いのです。
このため、あまり笑顔を見られたくないと思い口を手で隠すようにしているのでしょう。クールな自分を演じたいと思う人なら、尚更笑顔でいる自分を知られたくないものです。
知られてしまうと、今後相手の反応が変わってしまいそうで不安なのでしょう。良い方向に変わる可能性もあるのですが、悪い方向に向かうかもしれないと感じると怖くなってしまうのです。
どちらかというと、臆病な性格の人は好きな人の前では特に慎重になり怖がりになってしまうもの。
でもこういう自分を知って、相手への愛情に気付くケースもあるのです。「あの人の前でだけ、普段の自分ではいられない」と思うと、相手に対して特別な存在だと気づくかもしれません。
クールな自分を装う
口元が緩むようなところは、好きな人には見せたくないと思う気持ちもあるでしょう。なんとなく、だらしないように思われるからです。
普段はクールな人だと周りから思われている人なら、これを貫き通したい思いもあるでしょう。それなのに好きな人の前では、どうしても口が緩んでしまい表情も締まりがなくなってしまうのです。
これはとても自然なのですが、自分を許せないと思ってしまう人もいるでしょう。もっとしっかりしたいと思い、口を手で隠して自分を諫めたい思いがあるのです。
「なぜ自分はこんなふうになってしまったのだろう」と、自分を責めてしまう人もいるでしょう。恋愛をすると人は変わる場合があります。
この変化を受け入れられる人もいれば、受け入れにくいと感じる人もいるのでしょう。
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本当の自分を見せられない
まだ親しくなって間もない、もしくは親しいと思えない相手に対しては本当の自分を見せられないと思うもの。
本当の自分を見せるには、まだ時間を要すると考えているのでしょう。このような相手の前では、口を隠す心理が働くものです。
好かれるかどうか不安
自分は相手から好かれるかどうか、これについて不安感を持つのです。このため、本当の自分を見せられないと感じるのでしょう。
自分らしさについても、どうすればこれが上手く相手に伝わるのかが分からないのです。このうえで、本当の自分を見せるのは難しいもの。
頭で考えれば考えるほど、自分らしさについても見えなくなってしまうでしょう。そして、好かれる自分になるために、どう行動をすれば良いのか分からなくなってしまうのです。
好かれる自分だと自信を持てると、口を隠すことはなくなりもっと自然に振る舞えるようになるでしょう。でも今はこれが出来ないのです。
早い段階で本当の自分を見せられる人もいれば、かなり時間を要する人もいるでしょう。
自分が好きではない
自分で自分を好きになれないと、人から好かれるように思えない場合もあります。まずは自分で自分を好きになること、これが一番大切だと分かっていても出来ないので悩んでいるのでしょう。
この悩みのまま、好きな人ができたとしても本当の自分を見せられないのです。自分で自分を好きだと思えるのなら、堂々と本当の自分を見せられるでしょう。
でも自分でも好きになれない自分だから、好きな人にどう思われるのか不安になってしまうのです。
鏡を見て、普段からどうすれば好かれる自分になるのかを考えている人もいます。でもどう考えても、今の自分では相手から好かれないと思い込んでしまう人も。
ところが相手は既に、こちらのことを好きというケースもあるのです。あまり思い込みすぎずに、相手とのやり取りを多くするようにしてみましょう。
相手の喜ぶ姿や笑顔を見たりして、必要とされていると知るとこれが自分を好きになるきっかけになるケースもあるのです。
まとめ
口を隠す心理になるのは、相手に対してどう接してよいのか分からない繊細なタイプの人が多いと言えるでしょう。
繊細だからこそ、どうしてよいのか分からず口を隠してしまうのです。何かをしていないと、落ち着けないと思う人もいるでしょう。
人により落ち着くと思う仕草は、色々とありますよね。このひとつとして考えてみると、相手に余裕がないことに気がつくはずです。
このうえで、相手に対して優しく話しかけるようにしてみましょう。こちらからアプローチをしていくのも、時には必要になるのです。