19Nov

謝りたくない心理になる人の性格や思いが分かれば、やりとりの中でトラブルがあっても解決できる可能性があるのです。
もっと親しくなりたい相手に対しては、できるだけ心理を分かっておきたいもの。今回は謝りたくない心理について分かる、相手の性格や思いについて一緒に見ていきましょう。
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謝りたくないと思う人の性格とは
謝りたくないと思いやすい人の性格には、どのようなものがあるのでしょうか。この性格について、お伝えしていきましょう。
頑固な性格
謝りたくないと思うと、その気持ちを貫いてしまう頑固な性格の人もいます。頑固な性格の人を謝らせようと思うと、かなり時間がかかってしまうケースもあるでしょう。
それならこちらから謝った方が早いと思い、謝ってしまう人もいます。相手が頑固な性格だと分かっていると「きっと今回も謝りたくないんだろうな…」と分かってしまうもの。
でも明らかに相手に非があるのに、いつもと同じ態度だとしたら納得できないですよね。それでも相手が謝らないままでいるのを許せるのかどうか、よく考える必要があるのです。
人のせいにする性格
何かにつけて人のせいにする性格の人は喧嘩をしたとしても、人のせいにしてくる場合が多いです。
人のせいにして、自分の非を認めようとしない人もいるでしょう。どう考えても相手に非があると思うと、許せない気持ちになってしまうもの。
でも人のせいにすることばかり普段からしている性格だと分かると、どこかで諦めの気持ちを持ってしまうケースもあるでしょう。
いつまでもこの喧嘩を長引かせたくないと思うので、こちらから歩み寄ろうとする時も。でもこれを分かっているからこそ、相手が自分から謝らなくていいと思い込む場合もあるのです。
こうなるといつも謝るのはこちらになってしまうので、時には強気になり相手に対して謝るように伝えるのも大切でしょう。
負けず嫌いの性格
謝るのを負けることだと思う人もいます。このため謝りたくないと考えるのでしょう。負けるが勝ちと思う場面もあるはずですが、これについて納得ができないのです。
とにかく負けたくないと思うので、謝ってしまうと自分が悪いと認めることになると考えているのでしょう。
このような自分になりたくないので、負けず嫌いの性格のままでいるのです。でも自分ではこれが当然のように日々を生きてきたので、今から変えることができないのでしょう。
相手から謝ってくるのを待ち、謝ってきた時には許してあげようと考えているのです。そして「ここで許してあげられる自分は寛大だ」と、自我自賛する人もいるでしょう。
謝りたくない心理について
謝りたくない心理になるのは、何らかの思いを持っている可能性があります。いくつかのものについて、お伝えしていきましょう。
相手と距離を置きたい
謝りたくない心理には、相手と距離を置きたいというものもあります。相手に対して興味が持てず、しばらくやりとりをしたくないと考えているのでしょう。
自分にとって大切な存在なので、今まで通り親しくしていきたいと思うのなら、早く謝ってしまおうとするもの。
でも相手と距離を置きたいと考えているので、今は謝りたくないと思っているのです。ちょうどこの機会に、相手と距離を置けるチャンスができたという気持ちもあるでしょう。
相手に対して「距離を置きたいんだけど」と言うつもりでいたとしたら、ちょうど気まずい雰囲気になったのでこのまま言わずに済むと思い、ホッとする場合もあるのです。
プライドを理解してほしい
ここで謝るのは自分のプライドが許さないと思う人も。プライドについては、持つ場面が人により違いますよね。
でも「ここは譲れない」と思うような時には、プライドを理解してほしいと考えるのです。特に男性が女性に対して「男のプライドを分かって欲しい」と思う時があるでしょう。
このプライドについて把握をしている女性なら、謝りたくない男性心理についてすぐに気がつけるのです。
でも「悪いのはあなたの方でしょう?」と男性に対して詰め寄ってしまう女性は、男性から見て今後の付き合いを考えてしまうタイプに。
男性にはどうしても譲れないプライドがあると、かなり前から分かっているとしたら、男性のプライドを大切にするのをできるだけ意識したいですね。
謝り方が分からない
謝り方についてどうすればいいのだろうと思う人は、これを考えるのが面倒になってしまうのです。
このため、謝りたくない心理になる時もあるでしょう。謝るのが得意な人なら、こういう時にはこの謝り方がベストだと分かっているのです。
このため謝り方について悩むことなく、スムーズに仲直りができるでしょう。自分でも謝るのが苦手ではないと分かっているので、喧嘩になっても慌てることがないのです。
謝りたくないと思っている人は、喧嘩になりそうな場面では逃げたい気持ちになるでしょう。でも逃げられないと思うと後は開き直るしかない…と考えているのです。
ドラマや映画などを観て謝り方について学ぶと、これから先には謝りやすくなると感じるので気持ちがとても楽になるでしょう。
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謝りたくない心理になっている人への接し方
謝りたくない心理になっている人には、接し方に困る…と思う時も。どうすれば上手くやりとりができるのかについて、考えていきましょう。
しばらく様子を見る
相手がずっとムスッとした表情でいるとしたら、しばらく様子を見るようにしましょう。ソワソワした雰囲気の場合には、謝るかどうしようか悩んでいる可能性があります。
人の仕草や行動により心理が分かる可能性もあるため、しばらく相手の行動を観察してみましょう。
相手がチラチラ見てくるとしたら、謝るタイミングを探しているのかもしれません。こちらからすぐに謝るのではなくて、しばらく様子を見て相手に謝ってもらうようにするには余裕を持つのが必要になるでしょう。
喧嘩の内容について落ち着いて話し合う
なぜ喧嘩になったのか、内容について落ち着いて話すようにしてみましょう。相手をいきなり責めるのではなく、穏やかに話すことが大切です。
喧嘩の内容について話し合ううちに、なぜ喧嘩になったのかその理由が明確になってくるでしょう。
喧嘩の理由がはっきりしたら、相手は謝らざるを得なくなるかもしれません。お互いに高揚をしてしまうと、喧嘩の内容や理由について分からなくなってしまうのです。
冷静でいるのが難しくなってしまうでしょう。でも相手が感情的になっている時こそ、こちらは冷静に対応をした方がよいのです。
喧嘩の内容について、落ち着いて話していくうちにお互いに冷静になることができるはず。二人の喧嘩に対して、客観的に見ることができるようになるでしょう。
すると相手が謝るべきなのかそれともこちらが謝った方がよいのかについて、お互いに分かるようになるのです。
まとめ
謝りたくない心理になる時には、意地を張っている場合もあるでしょう。普段は謝るタイプの人でも、今回はどうしても譲れないと思う時があるのです。
自分が悪いわけではないのに、謝るのは難しいもの。でもこちらから見ると、そうは思えない場合もあるでしょう。
こういう時には少し時間を置いた方がよいのか、すぐに相手に伝えた方がよいのかについて考える必要があるのです。
相手の性格によっては、すぐに白黒をつけたいと思う場合もあるので、謝りたくない心理について性格が関係しているのを把握しておきたいですね。