8Jul

紫色が好きな人の心理にあることは何でしょうか。色は世界共通ですが、文化によって心理的に受ける影響は若干違うといわれています。
好きな色が人によって違うように、色から受ける刺激や感情は、受け止め方の心理背景にも関係しているでしょう。色はそれぞれ特徴や魅力があり、人間の行動と心理に少なからず影響を与えるものです。
なぜこの色が好きなのか、洋服を選ぶ際にそんな疑問を感じたことはありませんか。そこで今回は、紫色が好きな人の心理についてご解説していきましょう。
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紫色が好き!心理的な効果や特徴についてチェック
バッグや洋服、メイクやインテリアなど、気がつくと全て紫系ばかりの人がいます。色にこだわるのは誰にでもあることですが、なぜ紫色なのか心理的に考えられる理由を見ていきましょう。
紫色の特徴について
紫色は好みが分かれる色で、人によってはハマるほど紫色が好きになり、逆に全く紫色に反応しない人もいます。その理由は、色の特性で二面性があること。
紫は赤と青を混ぜて作る色です。青は静寂、赤は興奮と全く異なる性質が二つ混ざっています。そのため紫色は、シーンによって変わる複雑な面がありますので、ファッションでコーディネートする際に難しさを感じることもあるでしょう。
相反する色の性質が特徴なので、紫色が好きな人にもそんな一面が隠されているかもしれません。上手く両サイドを理解するのが、紫色を好きな人を理解することにもつながりますね。
直観力がある人
紫色が好きな人の心理は、直観力があることです。優れた力があるので友人の相談に乗ったり、困っている人にアドバイスしてあげたりするケースも多いでしょう。
物ごとを一歩先まで読む考え方がありますので、結果的に予言が当たることも。しかし直感的な部分がアピールされやすいので、現実を無視してしまい感覚だけで判断する場合もよくあります。雰囲気や感情、形にないものに左右されやすい人かもしれません。
上品になりたい
紫色が好きな人の心理は美意識が高く、上品さ、美しさにこだわりを持っています。アートに関心を持つ人も多く、自分の好みに共感してくれる人が好きです。
文章や絵画、音楽など美的なセンスを表現するスキルが高く、才能を秘めている人も多いといえます。教わらなくても、素晴らしい作品が作れる人なのです。
また紫色が好きな人は上品さを大切にしていますので、他人に与える自分のイメージを崩さない努力もしています。逆にセンスがない人を避ける傾向があり、最終的に似たもの同士と仲良くなる場合が多いでしょう。
個性を大切にする
紫色が好きな人の心理は、自分の世界を大切にしてこもる傾向があります。よいと思ったものは絶対に譲らず、他人の意見を聞かないこともあるでしょう。
紫色は使いにくい色というイメージがあり、そのまま人にも難しい印象を与えてしまいます。他人に理解されようと努力せず個性を活かす人、また理解しようともしないため孤立する可能性もあります。
現実世界には適合しにくい部分もありますので、周囲からは変わった人と思われているでしょう。
ミステリアス
紫色のガラス玉など、占いやパワーストーンでもよく見かける紫のグッズ。とても神秘的で、ミステリアスな魅力があります。
紫色が好きな人の心理背景も、この神秘的な部分を求める傾向があり、人に全てをさらけ出さない性格が特徴です。何を考えているかわからない人、でもいったん話をすると柔軟で、とてもよい人だったりするのです。
紫色が好きな人は、ミステリアスなものに惹かれやすいので、普段からお守りを持つなど神秘的なパワーを信じています。
紫色の特徴を活かすコツ
紫色が好きな人は、あちこちで紫を取り入れているはずです。しかしやりすぎると少し重くなる紫色。特性を理解して、上手に活かすコツをご説明しましょう。
人に与える紫色のイメージについて
紫色は神秘と不安といわれるように、二面性があることが特徴です。紫色の洋服を着ている人を見て、周囲の人はどのような印象を受けるのでしょうか。
紫色が好きな人は、心理的に自分が周囲に与える抽象的なイメージを意識しています。高貴や神秘的、不思議や知的、感性が豊かなど。
紫色のものといえばブドウやスミレ、カスミなどがあり、どれも印象に残りやすいですよね。紫色はピンクや白とは違い、独特な色の効果が期待できます。その人のムードを示すものなので、上手くシーンに合わせて使うことが必要です。
センスに自信をつける
紫色は上品で、美意識が高い人が心理的に好む色です。上手に活かすなら、紫色をファッションに取り入れてセンスに磨きをかけましょう。
紫色を選ぶと、自然と自分が違うレベルにいるような気持ちになり、自信に満ちた行動がとれるようになります。たとえば女性ならメイク。
ピンク色のリップグロスからパープル系に変えると個性が活かされ、周囲の視線を心地よく感じるでしょう。
紫をコーディネートする
紫色は存在感がある色で、一色だけだと見ている人にかなり圧迫感を与えます。また相反的な色の特徴がありますので、上手く使うには紫色と相性のよいコーディネートがコツです。
紫色にも種類が色々とありますよね。たとえばパステルカラー系の紫色。藤色やラベンダーと呼ばれる色は、軸となるブルーに合わせてグレーや紺がオススメです。
どちらの色も心理的に落ち着いた印象を与えるので、ビジネスシーンでも素敵に見える色の組み合わせになります。濃い紫色は、彩度が似ているキャメルやベージュのコーデがオススメ。ブラウン系は温かみがありますので、少しきつくなる濃い紫を優しく見せてくれます。
紫の心理効果に合わせて選ぶ
紫色の悪いイメージとして、体調が悪い時の顔色などがイメージされます。また紫色は食欲をなくす色ともいわれていますので、よくない方向に受け止める人もいるでしょう。
紫色を見て高貴で優雅さを感じる時は、自分の心理状態がプラスに働いているサイン。逆に紫を扱いにくいと感じるのは、マイナス的な心理が働いている可能性があります。
紫色を取り入れる際は、その時の深層心理との兼ね合いとも考えておくとよいですね。
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自然界の紫色を楽しもう!
人工的な紫色は濃度や彩度が色々とありますので、ファッションに取り入れる際に難しいですよね。紫色が好きな人は、自然界の色もぜひ選んで色の魅力を楽しんでください。
ヒーリング効果を楽しむ
紫色の花を見ると、傷ついた心が癒されます。紫色は赤と青の中間色。不安定な時に、優しく寄り添ってくれるでしょう。疲れた時は紫色の入浴剤を使うと、ホッとするともいわれています。
ラベンダーやバラなど、お花を生活シーンに取り入れて紫の魅力を実感してくださいね。
現実世界から解放される
紫色が好きな人の心理背景は、現実離れした空間を好む傾向があります。紫色は創造性を示す色なので、ファッションやインテリアで使うとセンスよく見えます。
また現実世界から解放されたい場合にも、紫色はとても活躍してくれますので、瞑想する際に紫色の服を着用するのもオススメです。
仕事で疲れた時、恋人と喧嘩した時など、違う世界で一人の時間を満喫したい場合は、紫色のものを意識するとよいですね。
まとめ
紫色が好きな人の心理背景には、一般的に理解しにくい考えや個性が関係しているのでしょう。高貴でありながらも、強い個性が感じられる紫色。自分の中に秘められた二面性を、色でアピールしてみてはいかがでしょうか。
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