20May

楽しませたい心理が働くのは、どのような相手をイメージしますか。会社の飲み会、合コン、友人と買い物をしている時など、楽しいと感じる瞬間は色々な相手と体験できます。
他人と何かを一緒にする際は、相手を楽しませたいと一生懸命になり、大切な場面になるほどその思いは焦りに変わる場合もあるでしょう。
とくに失敗したくない初デート。緊張するのは想定内のことです。だからこそお互いに、その時間を楽しく過ごせたらと思うでしょう。そこで今回は、楽しませたい心理について詳しくご解説していきますね。
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楽しませたい心理になる相手とは?
アウトドアで、BBQなどグループのイベントがある場合、自分がリーダー的な存在だと参加者全員が楽しめるように気を遣います。
また好きな人は、食事するだけでもできるだけよい印象に残るように、色々と計画したくなりますよね。では楽しませたい心理とは何か、理由を詳しくご説明しましょう。
今後の付き合いがある人
一度だけの飲み会。今後会うことがない人に、あれこれ気を使うことはないでしょう。しかし今後も人付き合いしなければならない場合は、よい関係が築けるように楽しませたい心理が働きます。社会人としてのマナーとも考えられるでしょう。
たとえば会社の接待。お得意先とは、今後も長く付き合いがあります。もっと親近感を抱いてほしい場合は、相手が満足できるよう楽しませたくなりますよね。
また会いたい、これからの付き合いが楽しみと、よい評価をもらいたいために心理的に相手を持ち上げる場合もあるでしょう。
自分を高く評価してほしい
好きな人と初めてのデートをしている時、二回目につなげるには最初の印象がとても重要だと考える人は多いでしょう。自分を高く評価してほしいために楽しませたい心理になり、いつもはやらないことをして無理するケースも。
あの人と一緒にいると楽しいと、よいイメージを相手に持ってもらいたいので、少し自分を演出しています。周囲の視線や評価が気になる人は、シーンとした場面で最初に話を始めるでしょう。
相手に好意を寄せているから
楽しませたい心理になるのは相手のことが好きなためで、喜ぶ顔が見たいので相手の好みを優先して物ごとを計画します。好きな人には、自分を気に入ってもらいたいと思うのは自然な気持ち。
満たされるためには、快適な環境作りができなければなりません。好きな人には色々と聞きたい内容があるので、積極的な態度は好意として相手にも伝わります。
逆にシーンとしたままだと、興味がないと思われて二度と会うことはないかもしれません。
ストレス発散したい
楽しませたい心理になるのは、相手の気持ちが盛り上がり自分も一緒にテンションを高めたいためです。仕事で嫌な出来事があると、ストレスを解消するために気分を高めたくなりませんか。
その時に自分だけが盛り上がっても楽しくないので、すっきりとするためにも周囲の人を楽しませたい心理になるのです。いつもより声のトーンが高いような時は、無意識にエネルギーをチャージしてその場を仕切りたいのでしょう。
正義感が強い
なんでも人間は、やることに対して理由や言い訳を考えます。他人を楽しませたい心理になるのも、実は自分なりの理由があるためで、正義感の強い人はそうあるべきだと信じて行動しています。
たとえば会社の飲み会。周囲が仕事で疲れているので、つまらない話よりも気分転換をしたいはず。そんな場面で間違った行動を起こしたくない人は、正義感により楽しませたい心理になるのです。
人間関係は常に良好であるべき、そんな固定観念が強いのも理由になるでしょう。
緊張しやすい初デートを盛り上げるには?
一緒にいると話が盛り上がり、いつも楽しい人は恋愛相手としても最適ですよね。いきなり無計画で初デートを楽しくしようと思っても、現実は上手くいかないケースも。そこで後悔しない初デートの、注意ポイントやおすすめプランをご紹介しましょう。
事前に相手の好みをリサーチ
初デートは、とくに楽しませたい心理になる場面。いきなり意気投合して、そのまま恋愛関係になるのが一番です。でも思った以上に話が続かず、撃沈するリスクもありますよね。
いきなり大成功させるよりも、初回は失敗しそうな要素をなくすのがコツ。事前に相手の好きな食べ物などをリサーチして、プラン作りに役立ててください。
アウトドアが苦手な人と、いきなりハイキングするのは失敗のもと。緊張せずにデートするには、やり慣れていることのほうが安心ですね。
失敗しない行き先は?
初デートなので自分を気に入ってもらうためにも、きちんと計画を立てて失敗しないよう慎重になります。最初の印象は今後の関係にも影響を与えるので、ついやりすぎてしまう場合も。
初デートは、ワクワクしたりドキドキしたりするデートでなく、お互いを知るための最初の段階です。遊園地で遊ぶよりも、静かに話ができるカフェや公園デートなどもおすすめ。
今後のデートプランのアイデアを見つけるためにも、初デートはイベントやお決まりのデートコースはなるべく避けたほうがよいでしょう。
コミュニケーションを意識する
初めてのデートは、自分を相手に知ってもらうための時間。食事や映画、買い物など、あれこれ盛り込むのは避けたほうがよいですね。
それ以上に楽しいと思うのは会話で、性格や考え方を理解するためにはじっくりと話せるデートがおすすめです。たとえば同じ職場の同僚で顔見知りでも、二人だけになると違った印象を受ける人がいますよね。
今後よい恋愛関係を築くためにも、土台作りが大切なのです。コミュニケーション能力はその人の魅力でもありますし、興味を持って会話ができると相手にも好意が伝わります。
無理な演出はしない
思い出に残るような初デートを計画したいのは、誰しも同じ気持ちだと考えられるでしょう。しかし長く付き合うカップルのように、楽しかったと満足するデートをするのはまだ先のこと。
慣れない人とできることには限りがありますし、自分自身をポジティブに表現するには、自然に過ごすのが一番なのです。無理に楽しませようとネタ帳を手にして話すなど、やりすぎは失敗のもと。
大げさなリアクションや、いきなりロマンチックなデートをするのも要注意です。全てをさらけ出して、リラックスした自分を見てもらうのが重要ですね。
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話が盛り上がらない時の対処法
会話だけで相手を楽しませるのは、よほど話術がないとできないことかもしれません。しかし好意を寄せる相手なら、多少つまらない話でも無意識に喜んであげる思いやりが湧いてくるもの。
もし初デートで会話が続かない場合、慌てず次の対処方法で乗り切りましょう。
話題提供でなく質問する
グルメやファッション、映画や音楽など色々な話題があります。緊張すると頭に浮かんだこともすぐに消えてしまい、タイミングの悪い会話になるでしょう。
シーンとなったら話題を探すのでなく、相手に質問したい内容を考えてください。質問の答えから、次の話題が広がる場合がよくあります。
風景を楽しむ
盛り上がるどころか、相手の反応が一切ない気まずいデート。慌てる場面は無理に頭を使わず、風景を楽しんで話題にしましょう。
カフェでお茶しているなら、目の前のコーヒーについて。外を歩いている時は他の通行人のファッションなど、意識すれば目につくもの全てがなんでも話題になるのです。
まとめ
楽しませたい心理は、自分も気分転換をしたいサインなのかもしれません。気になる人への心配りは、本来の自分の姿をアピールすれば上手くいくはずです。