26Sep

挨拶しない心理について、どのような思いが関係しているのか気になることも。相手が挨拶をしてこないと、こちらからもしたくないと思ってしまう時もあるでしょう。
今回は挨拶しない心理について、関係している思いをお伝えしていきますね。
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親しいからこそ挨拶をしない
親しい相手に対しては、あえて挨拶をする必要がないと思う人もいます。普段からそこにいて当然のように思っているので、挨拶をする機会がないケースも。こういう時には、挨拶しない心理が働くものでしょう。
相手に対して甘えがある
相手に甘えがあると、挨拶をしないことがあるでしょう。相手が挨拶をしてきたとしても、これに対して無視をする人がいますよね。
これは、相手に対して甘えを持っているからなのです。ここで挨拶をしなくても、この人になら大丈夫だろうと思われているのでしょう。
相手に対して甘えていると知られるのは嫌なので、挨拶をされてもさりげなくかわしてしまう人もいます。
でもこちらが挨拶をしているのに、このような態度を取られると不快に思うのは当然ですよね。
相手に甘えすぎずに、会釈だけでもよいので返すように心がけてみましょう。
親しみを感じていると分かって欲しい
相手に対して、自分が親しみを持っていると分かって欲しいので、あえて挨拶をしない人もいます。
相手から挨拶をしようとしても、この隙を与えずにサッとその場を去る人も。もしくは挨拶をしないで、何か話題を出してくる人もいるでしょう。
これらの行動については、相手に対して親しみを感じているからこそしてしまうものなのです。でもこちらから見ると、失礼な人のように思ってしまうもの。「これからは二度と挨拶をしない」と、決めるようにする人もいるでしょう。
本当は親しみを感じているだけだとしても、表現があまり上手ではない人もいます。これについては、できれば理解をしてあげたいですね。
「挨拶は、した方がいいよ」と穏やかに言えば、理解をしてくれるケースもあるのです。
照れている
挨拶をしたい相手に対して、好意を持っている場合にはつい照れてしまう時も。できれば爽やかに挨拶をしたいけれど、照れてしまって上手にできないのです。
このため、挨拶をしないでその場を立ち去ってしまう人もいるでしょう。
照れている自分を認めたくない
愛情を感じている人に対して照れてしまうのは、本来恥ずかしいことではないのですが、心に余裕のない自分を認めたくない気持ちもあるのです。
照れている自分を認めてしまうと、自己嫌悪に陥りそうで嫌だなと感じるのでしょう。照れているのではなく、時間がなかっただけだと思い込むようにしている人もいます。
でも後から「今度はちゃんと挨拶をしよう」と自分に思う人も。でも実際に会うと、どうしても照れてしまい挨拶ができないのです。
こういう時には、会釈だけはするようにしてみましょう。そして段々と相手に対して慣れていくようにすると、自然に挨拶ができるようになる例もあるのです。
誰に対しても照れてしまう
元々照れ屋の性格の人は、相手に対して特別な感情を持っていなくてもなぜか照れてしまうのです。
誰に対しても照れてしまう自分を知っているので、できるだけ人とのやり取りを避ける人も。
でもどうしてもここで人と接する必要があるという場合には、なんとか短い時間にして逃げたい思いを持つものでしょう。
照れ屋の性格を直したいと思いながらも、なかなか直せずにいる人もいるのです。人見知りの場合でも、人に挨拶をするのが苦手なケースは多いでしょう。
出来るだけ丁寧に挨拶をして親しくなりたいと思っているけれど、毎日のようにしなければいけない挨拶に対しては、どうしても無理だと思う気持ちがあるのです。
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タイミングが分からない
相手に対してどのタイミングで挨拶をすれがよいのか分からないので、結局挨拶ができないことも。これが続くと「もう挨拶をしなくてもいいかな」と挨拶をしない心理になるものです。
タイミングを見つけるのが難しい
人と接する時には、タイミングがとても重要です。でもこれが分からないままでいると、どうしても相手との距離を近づけにくくなってしまうでしょう。
「今がちょうどいいタイミングかもしれない」と思い、相手に近寄った時に他の人と相手が話し始めてしまう場面も。
せっかく勇気を出したのに…と思うと、辛い気持ちになってしまうのです。タイミングを見つけるのが上手な人を見ると、羨ましく思う気持ちもあるでしょう。
「どうしてあの人は、あんなにタイミングよく動けるのだろう」と思う人が身近にいるのなら、一度二人で話してみるとよいですね。そして自分がタイミングについて悩んでいると、打ち明けるようにしてみましょう。
何かよいアドバイスをくれるかもしれません。特に何も意識していないと言われたら、意識しないほうがタイミングを見つけやすいこともあるので、実践してみるようにしたいですね。
避けたい相手だと思っている
挨拶をすることで、少しずつでも親しくなれるケースがあります。でも挨拶をしない心理になるのは、相手に対して避けたい思いがある場合も。
避けたい相手に「わざわざ挨拶をしなくてもよいだろう」と思うのでしょう。このため、挨拶をせずに避けておこうと考えているのです。
避けることで気持ちが楽に
挨拶をしない関係になると、今後のやり取りもあまり多くならないもの。結果として段々と相手との距離が出来てくるので、ホッとする気持ちもあるのです。
でもなぜか寂しさを感じる自分もいて、複雑な思いをすることもあるかもしれません。避けたいと思う気持ちの中には、相手に対して近づきたい思いが隠れている可能性があるのです。
本当は相手と近づきたい、でもそれが出来ない自分がいると分かっているので、事実を思い知らされたくないため相手を避けるようにしているケースも。
これについては避けるのをやめるようにして、思い切って挨拶をすることが必要です。避けてきたけれど思ったよりもやり取りがしやすい相手だと分かり、安堵する可能性もあるでしょう。
相手に対して負けているように感じる
仕事や容姿など、相手に対して勝てる面が無いと思うと避けたい気持ちになることがあります。なにかひとつでも、相手よりも勝っている面があると分かると、堂々と挨拶ができるケースもあるでしょう。
でも「どう考えても負けていることばかり」と思うので、挨拶をする気持ちになれないのです。特に容姿について明らかに負けていると思う相手なら、横に並んでほしくないと思う気持ちも。
挨拶をする時には、近くでする場合が多いですよね。でも相手と並びたくない思いがあるので、挨拶をしない心理になるのです。
でも負けていると思い込んでいるのは自分だけで、相手は特に何も思っていないケースもあるでしょう。
一度でも挨拶をしてみると、関係性が良いものになる場合もあるのです。最初は勇気が要りますが、これをクリアしてみると自分に対して自信が芽生える可能性もあるでしょう。
まとめ
挨拶しない心理については、挨拶をするのが当然と思う人にとっては理解しがたいものです。でも挨拶をしたくないと考えている人もいれば、挨拶をしたいけれどできないままの人もいると、理解するようにしておきましょう。
相手が落ち着きのない雰囲気の場合は、挨拶のタイミングを見つけようとしているのかもしれません。こちらから挨拶をすると、相手は嬉しくなり笑顔を見せてくれることもあるのです。