15May

両手を広げる心理は、相手を受け入れるポーズのひとつ。彼氏が彼女をギュッと抱きしめる時にやる仕草です。体の動きは深層心理により、自分では無意識にやっていることがよくありますので、意味を考えると相手への思いがわかる場合も。そこで今回は、両手を広げる心理について意味をご説明していきましょう。
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両手を広げる心理について
両手を広げる心理は、とても優しいイメージがありますが、深層心理には相手にはわからない複雑な思いが隠されているケースもあります。では両手を広げる心理で、考えられることをご説明しましょう。
ありのままの自分を見せている
両手を広げるポーズは、実際の自分より大きく見せる効果が期待できます。雑踏の中で腕を広げている人がいたとしたら、きっと目立つでしょう。
このポーズの深層心理は、ありのままの自分を知ってほしいため。両手を広げて、何も隠しごとがないことを好きな人に知らせているのです。
人間はよく知らない相手の近くに行くと、自然と自分と守るように腕組みする場合があります。でも信頼できる人の前では、敵対心や危機感がないことを相手に見てもらうために、両手を広げる心理が働きます。
愛しいから
デートの待ち合わせで、遠くから笑顔で走ってくる恋人を見ると、とても愛しいと感じますよね。可愛らしいものを見た時に、思わず抱きしめたくなる衝動は、両手を広げる心理に共通しています。
大好きな人や大切な人の姿は、見ているだけでは満足できません。自分の思いをしっかりと理解してもらうためにも、両手を広げていつでも受け止める姿勢をアピールしているのです。
スキンシップしたい
恋人の無防備な顔、ふんわりと漂う香りなど。さまざまな魅力を感じると、スキンシップで肌の温度まで感じたくなります。両手を広げる心理は、身体的に相手に近づきたい願望があるため。
柔軟剤の香りにドキッとした時に、思わず相手を引き寄せたくなるでしょう。しかしお互いにギュッとハグして安心できるのは、信頼できる人だから。
いくら香りが素敵な人がいても、相手構わず両手を広げて待つことはできませんよね。スキンシップできる関係は、特別な存在だからなのです。
安心させたい
恋人の不安そうな顔を見た時、ギュッと抱きしめて安心させたいと思うのが、両手を広げる心理の意味です。他の人には見せない弱い自分。
好きな人だからこそ、全てをオープンにできる関係なのです。両手を広げて迷わず飛び込んでくれるのは、お互いに自分の居場所を知っているからでしょう。
男性なら女性を抱きしめることで、男らしさをアピールしているのかもしれません。逆に女性はしっかりと抱きしめてもらうと、弱い自分を守ってくれる男性を頼もしく感じます。
独占欲がある
両手を広げる心理は、相手を自分だけのものにしたいためです。両手でギュッと抱きしめて、一時的に離れられない状態にしないとホッとできない性格。
たとえば彼氏が彼女に、両手を広げて「おいで」と示すのは、周囲にもこの女性は自分のものだとアピールする意味があります。
独占欲はとくに男性に多く見られ、普段のさりげない行為で心理状態がわかります。彼女の行動に嫉妬した後などは、再確認する意味も含めて両手を広げて、自分のもとに帰ってくるか試しているのかもしれません。
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手の仕草ごとにわかる相手の本音
恋愛をすると女性はもっと美しくなり、男性は強い存在感をアピールできるようになります。好きな人には言葉だけでは伝えられない気持ちがあり、そんな時にふと手の仕草で相手にメッセージを送っています。では手の仕草でわかる相手の思いについてご説明しますね。
よしよしと頭を撫でる
「よくやった!」と親が子供を励ますような態度で、恋人が頭を撫でる瞬間があります。好きな人にされるとキュンとする場面。この意味は女性の場合は、母性本能が関係しています。
弱い子供を自分が守らなければならないのと同じ責任があり、彼氏が悩んでいる時などは自分が支えになろうと頭を撫でるでしょう。
彼氏の場合も同じく、自分が彼女を守る立場にいると認識しているので、小さな子供をあやすように頭をポンポンと軽く叩く場合もあるのです。
後ろから抱きしめる
後ろからギュッと抱きしめるのは、包容力をアピールしています。よく男性が女性を、後ろから抱きしめる風景がありますよね。大切な人を守る意味や、他の人に渡したくない独占欲も見受けられる仕草です。
後ろから抱きしめると、相手の腕も押さえつけられるため、その場に固定されているような状態。好意のある男性ならとても嬉しい行為ですが、興味のない人からやられると離れられず不安になります。
手をつなぐ
手をつなぐのは、お互いに信頼している関係だから。ハグしたり腕を組んだり、恋人同士なら色々なスキンシップの仕方があります。あえて手をつなぐのは、愛情以上に絆を感じたいためでしょう。
手から伝わる相手の体温、手の柔らかさはその人の人生を示しています。人として相手を受け入れる関係だからこそ、手をつなぐと連帯感があると思えるのです。
距離を感じるハグ
両手を広げて、恋人が腕の中に入ってきてくれる場面。大切なのは、その後の展開です。冷めてきたカップルだと、ハグをしても若干距離があり、体が離れている場合は気持ちが薄れているサインです。
ギュッと相手の腕の力が感じられないのは、愛情の深さにも関係していると考えられます。冷めてきたカップルでも、両手を広げて愛情が溢れている演出をする場合も。
本気度はハグをする時間の長さや、相手の呼吸や体温がわかるほど接近しないと判断できません。
恋人以外を抱きしめる意味
コミュニケーションとしてハグをするケースも稀にあります。日本人は欧米人と違い、ハグは日常的な挨拶ではありませんが、仲がよい友人を励ましたりふさげてハグをしたりする場合もあります。
人間関係を再確認するためにも、ハグでお互いの意思を知ることもあるでしょう。恋人以外を抱きしめるのは好意を持っている相手なので、ふざけてハグするように見せかけて感情をわかりやすくアピールしている時も。
言葉では伝えられない気持ちの代わりに、自分の態度でコミュニケーションしているのです。
力強く抱きしめる
女性は力では男性に勝てない場合も多いため、彼氏のタフな動作を見ると思わずドキッとする瞬間があります。力強くギュッと彼氏に抱きしめられるのは、それだけ愛情があるためです。
誰にもとられたくない気持ちがあるので、ずっとハグしたままに。人間の心理として、大切なものを手に握っている時、誰かにとられそうになると手に力が入ります。
守りの体制に入り、絶対に渡さないものがあると力がこもるのです。恋人も同じ存在。力強くハグするのは手放したくないことと、それだけ特別な気持ちがある証拠なのでしょう。
おいでという仕草
手招きするようにおいでと言うのは、彼女に甘えてほしいため。また自分もいちゃいちゃして、甘えたい時にやる動作です。自分のそばに来てほしいけれど、言葉で伝えられないシャイな性格の人。
少しお茶目な態度が、逆に気持ちを引き寄せます。自分のそばから離れないでほしいので、少し先を歩くだけでも不安になり、こっちにおいでと伝えるかもしれません。
まとめ
両手を広げる心理は相手に示す気持ち、またはもっと相手を知りたい意味を示しています。手の動きは心と関係していますので、気になる人ならじっくりと動きを観察してみると、意外な思いが発見できるかもしれません。