9Aug

髪を耳にかける心理や、髪を無意識に触ってしまう理由についてご解説しましょう。髪を触る癖がある人はとても多く、ほとんど自覚せずやっているので、深層心理にあることを考えたことはないかもしれません。
人間は無意識でいる場合ほど、心理作用が関係している可能性がありますので、髪を触る行為にも隠された意味があります。そこで今回は、髪を耳にかける人の心理的な意味や性格について、詳しくご説明していきましょう。
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髪を耳にかける心理について
男性は、女性が髪を耳にかける仕草が好き。そんなことを知って、わざと人前で髪を耳にかける人もいるかもしれません。では心理的に考えられる理由について、考えられるポイントをご説明しましょう。
女性らしさのアピール
男性が思わずじっと見てしまう、髪を耳にかけるシーン。やっている人の心理は、女性らしさをアピールしたいためです。髪が風に吹かれて顔にかかったり、ふんわりとよい香りが漂ってきたりするのは、女性らしい魅力があります。
髪に関しては男性がドキッとすることが多く、好きな人にアピールしたい時は、女性は髪を上手く使えるかもしれません。
自慢している
髪を耳にかけるのは、自慢する心理があります。目の前の相手が男性でなくても、女性同士で髪を耳にかけることがあるはずですが、それは自分の小顔を相手に見せたりイヤリングを自慢したりしたいため。
髪を耳にかける心理は、普段見えないところを見せる意図もあるので、それとなく隠れているところを見せたい願望があります。
彼氏に買ってもらったダイヤのピアス、可愛らしい手作りのイヤリングなど、周囲に注目されたいので髪を耳にかける仕草をやってしまうのです。わざと向きを変えて髪を耳にかける人は、見てほしいものがあるのでしょう。
相手の話をじっくりと聞きたい
髪を耳にかける心理は、音をしっかりとキャッチしたいためで、髪で耳が隠れているとはっきりと聞き取れない不安があります。たとえばすぐ近くの話し声が聞こえない場合。
声が小さい大人しい人と会話する際に、髪を耳にかけてよく聞こえるように準備することもあるでしょう。じっくりと会話に集中したいという心理の表れかもしれません。
相手に対して恋愛感情がある
女性が髪を耳にかけるのは、異性に対しての恋愛感情をアピールしている可能性があります。自分の魅力を知っている自信のある人は、相手の反応を楽しんでいる場合もあるでしょう。
彼氏との関係がマンネリした時にも、彼女がアプローチしたくて普段しない仕草をしていることもあります。いつもとは違う自分を演出して、新鮮な気持ちになりたいためかもしれません。
普段髪で隠れているフェイスラインや耳が見えると、男性としてはドキッとしてしまうでしょう。
邪魔だから
髪を耳にかける心理は、相手にメッセージを送っていると考えられますが、無意識にやっている人は単に髪が顔にかかり、邪魔になっているのも理由です。
集中しなければならない仕事がある場合など、髪が邪魔で気が散ってしまいますよね。そんなやる気モードの場合も、髪を耳にかけてモチベーションをアップしています。
シャツの袖まくりをするようなことと同じ。髪が邪魔でもロングヘアを短くするのは女性として勇気が要ることなので、縛ったり束ねたりできるだけ手間にならないよう意識しています。
もっと自分を知ってもらいたい
気になる男性や好きな人の前で髪を耳にかけるのは、普段見えない部分を見せることで自分をオープンにしている心理が考えられます。
自分を全て見せることで、相手にも同じくオープンになってほしいという気持ちのアピール。さらに相手の言葉を聞き逃さないよう、全てを受け入れる準備の表れです。
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髪を触る癖がある人の心理
前髪を触ったり、髪を束ねるようにまとめたりする仕草。女性は髪を触るのが、癖や習慣になりやすいですよね。他の人よりも頻繁に触ってしまうのはなぜか、髪を触る人の心理や特徴についてご説明しましょう。
指にくるくると絡める
好きな人の前で髪を指にくるくると絡める仕草は、可愛らしい素振りで相手に気づいてほしい気持ちがわかりますが、それ以外では今退屈していることを相手にアピールしています。
刺激的なことがないので、暇で髪をいじっている状態。会話が続かない人と一緒だと、スマホを見たり髪を触ったり、落ち着きのない態度が目立つようになります。
不安を抱えている
緊張したり不安なことがあったりすると、人間は心理的に気持ちを和らげるために、自己防衛の態度になります。髪を耳にかけたり触ったりするのは自己親密の行為のひとつで、不安を取り除くための行為ともいえるでしょう。
たとえば大好きな人が近くに来た時など、とても緊張してどうすればよいかわからなくなります。そんな場面で無意識に髪を触り、自分自身を安心させています。
もし相手がやたらと髪を触っている場合は、リラックスさせてあげるのも必要ですね。
くしゃくしゃにする
よく仕事でイライラした男性が、頭をかきむしるように触ることがありますが、髪が長い女性も同じで落ち着きなく髪を触るのは、ストレスが溜まっているサインです。
髪をくしゃくしゃと触る仕草は、実は繊細な性格で傷つきやすいタイプだから。そのため些細なことにもイライラするので、髪の先端を下に引っ張るようにして溜め息をつく場面もありますよね。
ナルシスト
髪を触る人は心理的に自分が大好きで、異性に魅力を見せたい願望があります。ややナルシストでもあるため、髪を触る時もわざと相手の視線を捉えるように、目立ちたくてやっているでしょう。
周囲の視線を気にしながら、しきりに髪を触る人は自信があるため、些細な仕草や態度が周りに見られていると思い込んでいるのです。
実際にはさほど周囲は気にしてないかもしれませんが、自分で適度に緊張感を与えて生活できるのは、何らかのメリットになるかもしれません。
完璧主義者
完璧主義者は自分のミスや間違いを乗り越えるために、とことん自分を責めてしまいます。髪を触る行為が目立つ人は、自分を厳しく律しようとしているのでしょう。
必要以上に頑張りすぎる人や、他人の声に応えようと無理をする人は、このような自分を責める行為をとることがよくあります。髪は体の一部なので、ストレスが溜まっている時に触るのは心理的に余裕がない状態です。
よく髪を触ってしまう人はまずリラックスして、物ごとを受け止める練習をしたほうがよいでしょう。
カッコつけている
髪をかき上げたり束ねたりする仕草は、周囲の視線を捉えやすい行為です。髪を触る癖がある人はカッコつけたいためで、視線を集めたい願望があります。
大勢の中の一人になる場面、または好きな人が近くにいる時など、もっと自分を見てほしいために髪を触り存在感をアピールしているのでしょう。
寂しい
頭は親が子供をなだめる時に触る部分。大人になっても、頭を好きな人に触られると安心しますよね。髪を触る癖がある人は、心理的に孤独で寂しい思いのアピールです。
優しく頭を撫でてくれる人がいないので、自分自身で安心させている状態。誰かに甘えたいことも考えられ、恋人と上手くいっていない時期も髪をつい触ってしまうかもしれません。
まとめ
髪を耳にかける心理は、女性ならではの異性に対するメッセージかもしれません。自分を美しく見せる時、とても効果が期待できる仕草なので、ここぞという場面では見られていることを意識してしなやかに髪をかき上げてみましょう。