13Oct

目を閉じて話す心理について、見ていて不思議に思う時がありますよね。もしくは、自分が目を閉じて話しているのを感じて「あれっ?」と思う場合も。
今回はそのような心理の時に分かる本音について、深く見ていきましょう。
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緊張を隠したい
緊張をしていると、相手の目を見て話したいと思ってもそれができずに、目を閉じてしまう心理になることがあるのです。
緊張をしていると知られたくないので、なんとか努力をする人もいるでしょう。でもこのように思えば思うほど、目を閉じて話してしまうことも。
相手の目を見るのが不安
相手の目を見るのが怖くてできない、こう思うので目を閉じて話す心理になる場合もあるでしょう。
相手の目を見ると、気持ちがバレてしまうようで不安になるのです。視線に自分の感情が出やすいタイプの人がいますよね。
ポーカーフェイスができないタイプの人は、できるだけ人と目を合わせるのを避けているのです。もし目を合わせてしまうと、相手の目力に負けてしまう思いもあるでしょう。
相手の目をじっと見つめたい、こう思い最初は努力をするのですが結果として出来ずに残念な気持ちになる可能性も。
相手としても「なぜ目を閉じるのだろう?」と思いながら、その本音には気づきにくいものでしょう。
本当は気にして欲しい
緊張をしている自分に対して、相手から気にして欲しい思いもあるのです。相手が気にしてくれると、とても嬉しい気持ちになれるでしょう。
そして緊張も少し和らぎ、自然に目を見て話せるようになるかもしれません。気に掛けてくれていると分かると、大切にされているように感じますよね。
このため、緊張しなくても大丈夫な相手だと思えてくるのです。こういう相手に対しては、目を閉じることなく、もっと気楽でいられると感じる人もいるでしょう。
気にして欲しい相手が自分を気にしてくれて「どうしたの?」と言ってくれるだけで、心が満たされる時もあるのです。
俯きたくない
緊張をしていても、俯きたくない思いがあるのです。俯いてしまうと自信のない人のように相手に思われるのが嫌なので、これについて避けたいと考えているのでしょう。
このため俯くよりもマシだと思い、目を閉じて話してしまう人もいるのです。「俯くようなことはできるだけしたくない」と、人に対してだけではなく普段から心がけている人もいるでしょう。
歩く時などにも、俯いていては見えない景色もあると考えているのです。それなら俯かずに、顔を上げてみようと思うのでしょう。
でも相手によっては、緊張を隠せずにどうしても目を閉じて話してしまうのです。もし目を閉じたとしても俯く自分よりはマシだと、自分に言い聞かせる人もいるかもしれません。
思うように話せない
自分の思うように話せない…と感じる時に、目を閉じて話す場合もあります。思い通りに普段は話せる人もいれば、いつもうまくいかないと悩む人も。
思うように話せない自分を感じると、目を閉じて話す心理になるのです。
考えながら話している
頭で考えながら話しているので、目を閉じて話してしまう人もいます。どう話せばよいのか、自分でも定まっていないのでしょう。
これを話そうと決めているとしたら、目を開けて相手に対して話せるものです。でも考えながら話さないと、うまく話せないと思うので目を閉じてしまう時も。
このような時には、腕を組みながら話す人もいるでしょう。腕を組んで目を閉じて話す人の場合は、明らかに自分の中でベストな内容について話したいと考えている可能性が高いです。
そして、これが一番だと思える話し方についても意識をしているのでしょう。考えることが多すぎて、うまくまとまっていないのです。
何とかまとめよう、論点だけ話すようにしよう思っているのですが、これができないので目を閉じてしまうのでしょう。
集中がしたい
自分でうまく話せないと分かるので、できるだけ集中をしようとする人もいるでしょう。このような場合には、集中をするために目を閉じて話す心理が働きます。
集中をしたいと思う時には、目を閉じたほうができると思う人もいますよね。特に焦っているような時には、急いで集中をしようとする場合も。
早く集中をしようと思うので、目を閉じるようにしているのでしょう。でもこのままでは沈黙になってしまうので、話すしかないのです。
つまりは先に集中をするために目を閉じて、この後に話す必要性を感じて話そうとするので目を閉じて話すことになってしまうのでしょう。
これで集中ができる人もいますが、あまり集中ができないので言っている内容が、支離滅裂になってしまうケースもあるのです。うまく頭の中が整理できない自分について、歯がゆさを持っている人もいるでしょう。
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優位に立ちたい
できるだけ相手よりも優位に立ちたいと思っているので、目を閉じて話す心理になる人もいます。
目を合わせて話すことにより、相手を威嚇する人もいるでしょう。でも逆に目を閉じて話すことにより、自分を偉い立場だと思わせたい人もいるのです。
偉い自分を演じたい
自分の方が立場的に上だと、演じたい心理になる時もあるでしょう。相手を納得させるような話題を出したいのです。
そして、尊敬をしてほしいと考えているのでしょう。このため、相手に対してどうすれば優位に立てるのかと悩む人もいます。
相手に対して明らかに優位に立っている場合には、このように悩むケースは少ないもの。でも同じ立場のような状態なら、できれば上に立ちたい思いがあるのでしょう。
「あの人はすごい人だ」と思われる自分になりたいのです。このために演出をしようと思い、目を閉じて話す心理になるケースもあります。
そうすれば、相手はこれからどのような話をされるのかと、少し構える気持ちになりますよね。これを把握しているので、早い段階で目を閉じて話し始める人もいるのです。
相手の表情を見たくない
こちらが優位に立つためには、相手の表情に対して動揺をしたくないのです。相手の表情を見ないために、目を閉じて話す心理になるのでしょう。
相手が自分よりも強面の場合には、顔を見てしまうと怯えてしまう可能性もあるのです。こうならないためにも、自分を守りたくて目を閉じて話すのでしょう。
もしくは、自分の話す内容について本当に相手よりも優位に立てるようになるのか、これについて自信が持てないので目を閉じてしまうのです。
できれば堂々としていたいと思いながらも、そこまで強い気持ちでいられない時がありますよね。このような時には目を閉じて話すことで、なんとか自分自身を保ちたい気持ちになるのです。
説教をしたい
相手に対して説教をする時に、目を閉じて話すと怒っているようにも見えるので、相手が委縮をするケースもあります。
これを狙って、このまま説教を続ける人もいるでしょう。顔を見て話してしまうと、つい自分の表情が緩んでしまうと分かっているのです。
でも目を閉じて話すことにより、きちんと説教ができるのでそうしている人もいるでしょう。
まとめ
目を閉じて話す心理については、様々なものがあるので本音が分かりにくいと思う時もあるはずです。
でも相手がどのような話題を出してくるのか、そして仕草や態度などでも相手の本音が分かる可能性はあるでしょう。
話し方についても焦っているように話すのか、もしくはわざと堂々とした話し方をしているのかにより、こちらに対してどのような印象を持たれたいのかが分かるのです。
・腰に手を当てる人の心理的特徴・その時頭のなかで思っていることはなに?