16Sep

真似をする心理については、どのような思いがあるのか気になるところですよね。無意識に真似をしてしまう人もいれば、わざと真似をする場合も。
今回は真似をする心理で、分かる思いについてお伝えしていきましょう。
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ライバル視している
相手に対してライバルだと思っていると、真似をする心理になることがあります。相手のしている行動や、ファッションなどについても気になってしまうのでしょう。
このうえで、自分にも取り入れようと思うと真似をしてしまうのです。
負けたくない思いがある
負けたくないと思うため、相手をできるだけ観察をして負けている部分を減らすように心がけているのです。
人それぞれと思いたい反面、負けたままでいるのは許せないと感じるのでしょう。負けている自分のままでいないためにも、相手に対して勝てるように努力をしたい気持ちも。
このためには、真似をする心理が働くケースもあるでしょう。相手が褒められているのを見て、自分も褒められたいと思う時があるのです。
このためには、相手の仕事の仕方について真似をしたいと思う場合もあるでしょう。自分の仕事の仕方についてそれなりに自信があっても、ここで変えたほうが良いと考えるのです。
相手よりも優位に立つ方法を模索している
相手よりも優位に立つには、方法があるはずだと模索をする人もいます。この時には、その方法を知るために、真似をする心理も働くでしょう。
真似をすることで、相手よりも優位に立てるのならとても楽だと考えているのです。もしオリジナリティを重視して、優位に立てるのならこれをベストだと思う気持ちも。
でもどう考えても勝てない…と思うのなら、真似をした方が良いという結論に至るのです。
結論に至ったからには、とことん真似をしようと思い相手と話す機会を増やして、相手について知ろうとするでしょう。
相手としても、今まではあまり親しくしてこなかったのにどうしてなのか、とても不思議に思うはず。
自分らしさが分からない
自分らしさや魅力について分からないと思う人は、人のことを見て真似をしたくなります。自分らしさや自分の魅力について探るためにも、まずは人の真似をしようと思うのでしょう。こうしているうちに、自分らしさを見つけ出せるかもしれないと考えているのです。
自分の長所を見つけたい
自分の長所が分からずに、人に言われてホッとする場面もありますよね。人から長所を褒められると「このままでいいんだ」と思えるので、とても気持ちが楽になるのです。
自分の短所ならすぐに分かるのですが、長所については見つけにくいと思う人は多いでしょう。いつしか短所ばかりが目立ってきて、長所を探す気持ちにもなれないこともあるのです。
こうなると、自分の長所を見つけることを諦めてしまう場合もあるでしょう。諦めたうえで、もうこれ以上どうしようもないと思ってしまうのです。
でも心のどこかでは、人の長所を見つけながら自分の長所と似ている部分を知りたい、そのためにも真似をしたいと考えているのでしょう。
模索段階だと知られたくない
自分の長所を見つけたいと思い、これを模索しているのですが知られたくないと思う気持ちもあるでしょう。
長所が分かっていて、堂々としている自分を演出したい気持ちもあるのです。模索段階だと知られると、自信のない自分を知られてしまいそうで不安に感じるのでしょう。
できれば堂々として自信のある自分でいたいので、演じたいと思っているのです。でも演じるための材料が見つからない。こういう時に人の真似をして、自信のあるように見せる人もいます。
自信があるような人を見ていると、これを真似ることでまるで自分も自信があるような気持ちになるケースもあるでしょう。
相手と親しくなりたい
相手と親しくなる方法として、相手のことを真似るというものもあります。真似をされたことにより、相手がこちらの気持ちに気付いてくれるのを期待しているのでしょう。
ミラーリングについて
ミラーリングとは、相手の行動と同じものを相手に対してしてみるというもの。これをされると、親近感がわいて仲良くなれる可能性が高くなります。
自分と似たタイプだと、相手が思うこともあるでしょう。でもミラーリングばかりしていると、相手を不快にさせてしまうリスクもあるので気を付ける必要があります。
適度にしておくと、相手としては仲良くなれそうだと思ってくれるはず。こういう意味でも相手が同性でも異性でもミラーリングを、時にはやり取りの中でしてみるようにしましょう。
同じものを持ちたい
相手と同じものを持つようにすると、相手と少しでも近づけたような気持ちになれますよね。こう考えると同じものを持ちたくなってくるのです。
好きなブランドについて知る機会があったとしたら、同じブランドを意識して持つようになるかもしれません。
相手との会話の糸口になるかもしれないと思うので、あえてそうしているケースもあるでしょう。
同じものを持っていると分かると、相手から話しかけてくれる場面もあるでしょう。もしくはこちらから「同じ財布ですね」のようにして話すきっかけにもなるのです。
同じものを持つことで、親しくなれたように思い嬉しくなるので、相手の持ち物について敏感になっている人もいるでしょう。
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憧れている
相手に対して憧れていたり、目標としたいと思っていたりする場合にも、真似をする心理になる時があります。
自分にとって憧れの存在や、お手本のような人物というのはとても魅力的ですよね。だからこそ、真似をしたくなる気持ちが生まれるのです。
共通点が欲しい
憧れている相手に対しては、何かの共通点を持ちたいと思うものです。少しでも憧れの相手のようになりたいので、共通点を増やそうと努力をするのでしょう。
相手の仕草などを見て、自分も真似をしたくなることもあるかもしれません。相手との共通点があると思うと、嬉しい気持ちになってくるのです。
でも相手から見ると「真似をされている」と感じて、嫌な気持ちになる場合もあるでしょう。あまり過度に真似をすると、相手にバレてしまうもの。
相手から見て分からない程度の真似の仕方なら、良い関係を保つことができるでしょう。
自分も同じようにしてみたい
相手のファッションやヘアスタイルなどについて「とても似合っていていいな」と思う反面、「自分がしてみたら、どんな風になるのかな」と気にする時もあるでしょう。
自分も同じようにしてみたら、また違った雰囲気になれるかもしれないと思うので、試してみたくなるのです。
相手の好きなものだから、自分も好きになるというケースもあるでしょう。今までの自分から少しでも変わりたい、レベルアップしたいと思うので見習いたい人の真似をしたくなる時もあるのです。
自分も同じようにしてみて、似合うようなことがあるとしたら「真似をしてみてよかった」と笑顔になれるでしょう。
まとめ
真似をする心理については、ただ真似をするだけではなくオリジナリティを加えるようにしたいですね。
真似さえすればそれで魅力的になれると安堵をするのではなく、今よりも素敵になりたいと思うようにすると、自然に今よりも魅力的になれるのです。
真似さえすればいいと思うと、相手のコピーのようになってしまいますよね。自分の良さについて把握をしたうえで行動をしている人は、人からも好かれやすく憧れられる存在なのです。今後はこのような存在を、目指すようにしたいですね。