27Nov

どっちでもいいと言う心理に対して、はっきりしてほしいと思う場合もあるでしょう。どっちでもいいと言う心理には、どのような気持ちが関係するのか気になりますよね。今回は、この心理について深く見ていきましょう。
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どっちでもいいと言う人の心理について
どっちでもいいと言う人の心理には、いくつかのものがあります。これらについて理解をしたうえで、やりとりをしていきましょう。
気を使っている
本当はこうしたいという思いがあっても、相手を優先させたい思いがあるので気を使っている時に、どっちでもいいと言う心理になることも。
つまりは相手を大切に思うので、自分の希望よりも相手の気持ちを聞きたいと考えているのです。
いつも「どっちでもいい」と言う人は、相手に嫌われたくない思いを持っている場合もあるでしょう。
もしここで無理に自分の意見を言うと、押しつけるようになってしまうと思っているのです。これによって嫌われたくないので、気を使っているのでしょう。
気を使い過ぎて、自分の意見や希望を全く言えない人もいます。いつしか、これが当然のようになってしまうケースもあるでしょう。
責任が持てない
自分が決めてしまい、これが結果としてあまりよいものにならなかったとしたら、責められると思っている人もいます。
責任を取りたくないので、自分では決めずに相手に決めさせようとするのでしょう。こういうタイプの中には、相手が決めた内容に対して後でトラブルになった時に、相手を責めるケースもあります。
もしくは、傍観者のようにして何も言わない人もいるでしょう。いずれにしても「自分が決めずによかった」と思っているのです。
仕事でもこのような態度を取る人がいますが「責任感がない」と、周りから思われる可能性があるでしょう。
仲良くなりたい
相手と仲良くなりたいので、相手の好きなものを知りたい気持ちがあるのです。相手の好みや好きなことについて知っておきたいので、あえて「どっちでもいい」と伝える場合もあるでしょう。
どうでもいい相手に対しては、こちらの希望を通そうとするかもしれません。でも相手に対して愛情があるので、もっと知りたいと考えているのです。
こちらが譲るようにしておけば、好みについて知ることができるようになるはず。これを期待しているので、こちらからは希望や意見をあまり言わない人もいます。
仲良くなりたいとストレートには言えないので、相手の意見や考えを聞こうとしているのでしょう。
優柔不断なところも
「どちらもいいなぁ」と思い、決められない人もいます。この場合は、相手に決めてもらおうとするのでしょう。
自分はどちらもいいと思うので、決めにくいと考えているのです。相手が決めてくれたら「それならそうしよう」とすぐに頷くでしょう。
でもいつも「どっちでもいい」と言われると「優柔不断な性格だな…」と、相手から思われて引かれてしまうリスクがあります。
でもこう思われたとしても、決められないのだから仕方がないと開き直る人もいるでしょう。白黒をつけるのが苦手なので、グレーのままでよいのならそうしておきたいと思う性格なのです。
どっちでもいいと言う人との接し方について
どっちでもいいと言う人に対しては、接し方に困ることも。「結局どうしたいの?」と詰め寄りたくなる場面もあるかもしれません。ベストな接し方について、お伝えしていきましょう。
希望について聞いてみる
相手の希望を聞いてみるようにしましょう。本当は希望があるけれど遠慮して言えないとしたら、こちらから相手の希望について言いやすくしてあげるとよいですね。
そうすると相手は、遠慮しながらでも希望について教えてくれるはずです。相手が伝えやすいような言葉で、聞いてみるのが必要になるでしょう。
「○○くんは、どうしたい?」「○○さんが食べたいのはどっち?」のように、相手の気持ちを優先する言葉を使うようにするのが大切に。
これを言えば相手は「そう言ってくれるなら…」と思い、本音を言いやすくなるのです。相手の名前をここで出すようにすると、自分の本音について考えることができるようになるでしょう。
急かさないようにする
相手の希望や考えについては、早く言ってほしいと急かしてしまうと逆効果になってしまうケースがあります。
ゆっくりとのんびり決めたいタイプの人もいるため、急かさずに待つようにしてみましょう。心の余裕を見せるようにすると、相手は考えやすくなるのです。
このうえで、自分の本音についてゆっくりとでも教えてくれるでしょう。こうしているうちに、段々と相手が決断をするのが早くなるのも期待できるのです。
急かされることで、焦ってしまい更に決めにくくなるケースもあるので「焦らずに決めていいよ」と、声を掛けるようにしたいですね。
相手を大切にしている思いを伝える
相手を大切にしていると、気持ちを伝えるようにしてみましょう。自信が持てなくて、本音が言えないので、どっちでもいいと言う心理になる人もいるのです。
でも好きな人から愛情を伝えてくれると、嬉しくて自分の思いを伝えやすくなるはず。相手としては、自分の気持ちについても伝えるのが苦手な場合があるでしょう。
これについて理解をしたのなら、相手にこちらの気持ちを言葉で表現する必要があるのです。
特に優柔不断なタイプの場合は、自分の想いについても伝えるのも苦手なはず。でもこちらから伝えると、これに対して自分の気持ちを言ってくる時もあるのです。
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どっちでもいいと言う心理の人が願うこと
どっちでもいいと言う心理の人は、どのようなことを求めているのでしょうか。求めているものが分かると、今後の付き合い方が大きく変わってくる可能性もあるのです。
穏やかな関係でいたい
人ともめたり、トラブルになりたくないと思っていたりするので、穏やかな関係でいるのを意識している可能性があります。
このため、どっちでもいいと言ってしまう人もいるでしょう。できるだけ人と仲良くしていきたいと思っているうちに、自分の希望よりも相手を優先するようになってしまったケースも。
こういう人に対しては、穏やかな話し方を心がけるようにしてみましょう。そして相手にとって癒しの存在になれるように、相手を労うような言葉を伝えるのが大切です。
穏やかな関係でいられると分かると、相手は自分の本音が言いやすくなるので優柔不断な自分を卒業できる可能性があるのです。
主導権を握ってほしい
相手に対して主導権を握ってほしいと、心から思っている場合もあります。自分が主導権を握るよりも、相手に任せたい気持ちがあるのでしょう。
女性が主導権を握っているカップルもいますよね。でもうまくいくのなら、それでもよいのです。
お互いが主導権を握りたいと思う二人よりも、よい関係を築きやすいでしょう。このため主導権を握った方がよいかどうかについて、相手にさりげなく聞いてみるのもひとつの方法なのです。聞かれると、そうしてほしいと相手も言いやすくなるでしょう。
まとめ
どっちでもいいと言う心理については、相手のことを大切に思い過ぎているケースもあるのです。
このため男性がどっちでもいいと言うタイプだとしても「優柔不断で男らしくない」と決めつけないようにしたいですね。
相手の本音が見えていないと、本当は思い遣りのある優しい性格だと気付かない場合もあるのです。
相手がどのような性格で、本当はどう思っているのかについてゆっくりと話して理解していきましょう。